政治・社会

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大統領選挙アップデート~やっぱり民主党支持者の棄権のニオイが

もう結果が決まったことをゴチャゴチャ言っても仕方ないのですが、ほぼ最終結果に近いところまで来たので、少しだけ大統領選挙の結果についてアップデートをしようと思います。特に出口調査の結果を使って、どんな人がどちらに投票したのか、果たして民主党の...
政治・社会

2024年大統領選挙~赤はより赤く、青は無色(棄権)へ?

まぁ、そうなるだろうなぁ、というのは前回のポストでも書いたのですが、やはりトランプが当選してしまいました。まだ集計は終了していませんが、ほぼ全体が見通せる状況まで進んだので、ここらで各州の投票動向をもとに、今回の選挙結果を振り返ってみたいと...
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アメリカ大統領選挙…問題は人口比を無視した選挙人数の割り当てなのか

アメリカ大統領選挙が近づいてきました。報道などでは接戦が伝えられますが、制度的なバイアスを考えると、「接戦ということは、ハリスの負けじゃん」と不安になってしまいます。とはいえ、選挙結果を予測する能力は私にはないので、選挙人制度という奇妙な大...
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衆議院選挙の結果を踏まえ、政策連携の枠組みで各党の力関係を比べてみた

衆議院選挙が終わりました。まぁ、裏金やら統一教会やら、色々と逆風が吹く中、公認を出さないとか、比例重複を認めないとか、自民党は一生懸命に当選者数を減らす努力をしていたので、事前予想通りの結果となりました。でも自民、立憲を含めて単独過半数をと...
中国問題

国連での米中対立構図の中で「お友達」はどこか

昨今のウクライナ侵攻やガザ紛争を見ても、本来、問題解決を主導しなければならない国連が十分に機能していない感じがあります。まぁ、あれだけ多くの国が一国一票で議論・投票して、結論がまとまるというのは難しいでしょう。昔、トランプ政権時のボルトン国...
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ジェンダーギャップ指数の違和感って…(2):各側面データの「クセ」を観察

前ポストでの作業は、ジェンダーギャップ指数が「信頼できない」ということを主張したいわけではありません。指数の「クセ」を理解するため、他の指標と比較して、大きな傾向を観察したものです。UNDPの3指標と比較しましたが、もう少し詳しく見ていくた...
政治・社会

ジェンダーギャップ指数の違和感って…(1):色々なジェンダー指数の比較

毎年、報告書が出るたび頻繁に報道されるものに、世界経済フォーラム(WEF)が作成する「ジェンダーギャップ指数」があります。特に日本のランクは世界的にも極めて低く、「だから日本(政府)はダメなんだ」という批判の大合唱になるのが毎年の恒例行事と...