投資・運用 「月曜日なんか嫌いだぁ!」と市場は言った…か? NHKの番組で、月曜日に大きな事件が起きる、というドキュメンタリーをやっていました。事例として社会的な事件だけでなく、ニクソン・ショック後の東京市場の混乱、ブラックマンデー等の金融市場の混乱も挙げられていました。色々と市場の「アノマリー」と... 2024.10.05 投資・運用
投資・運用 積立て投資はギャンブルか?まずは落ち着いてデータを見てみましょう 最近、また「例の人」が、NISAなんて絶対にやるな、全員破産するぞ!、と声をあげています。そんな本も出版されたようです。もちろん投資をするかどうかは各人の自由なので、「絶対にやれ!」というのも間違いです。しかし、この人がブログ等で勝手に叫ぶ... 2024.09.25 投資・運用
政治・社会 国連での米中対立構図の中で「お友達」はどこか 昨今のウクライナ侵攻やガザ紛争を見ても、本来、問題解決を主導しなければならない国連が十分に機能していない感じがあります。まぁ、あれだけ多くの国が一国一票で議論・投票して、結論がまとまるというのは難しいでしょう。昔、トランプ政権時のボルトン国... 2024.09.21 中国問題政治・社会
開発問題 ジェンダーギャップ指数の違和感って…(2):各側面データの「クセ」を観察 前ポストでの作業は、ジェンダーギャップ指数が「信頼できない」ということを主張したいわけではありません。指数の「クセ」を理解するため、他の指標と比較して、大きな傾向を観察したものです。UNDPの3指標と比較しましたが、もう少し詳しく見ていくた... 2024.09.09 政治・社会開発問題
開発問題 ジェンダーギャップ指数の違和感って…(1):色々なジェンダー指数の比較 毎年、報告書が出るたび頻繁に報道されるものに、世界経済フォーラム(WEF)が作成する「ジェンダーギャップ指数」があります。特に日本のランクは世界的にも極めて低く、「だから日本(政府)はダメなんだ」という批判の大合唱になるのが毎年の恒例行事と... 2024.09.09 政治・社会開発問題
開発問題 世銀、ADB事業も中国企業の草刈り場? アメリカ大統領選挙も近づいてきて、トランプはもちろん、民主党側からも「どっちが中国に厳しいか」を競い合う論陣が張られています。トランプの頭の中はともかく、中国が単に高い経済成長を追い求めるだけではなく、技術覇権を握って世界経済を支配すること... 2024.09.01 中国問題開発問題
世界経済 先進国と途上国、そしてアルゼンチンと日本…? 大昔、ノーベル賞経済学者のクズネッツが「世界には4種類の国がある。先進国と途上国、そしてアルゼンチンと日本である」といったのは有名ですが、そんな日本の高度成長も昔話。20年もしたら、日本はむしろアルゼンチンと同じ位置づけになってしまうのかも... 2024.08.25 世界経済開発問題
投資・運用 「バブル崩壊でNISA投資は紙くずになる」って、ホントか? 今年から新NISAが始まって、多くの人が投資を始めたようです(実をいうと、私もそれに近い)。ところが、先日の日銀の利上げにより(というか、その後の植田総裁の利上げ継続発言により)、株価は急落。さらに円高により、オルカン、SP500といった外... 2024.08.20 投資・運用
世界経済 IMF経済見通しで遊んでみる(2):クラスタリング 前回の記事では、IMFの世界経済見通し(WEO)を使って、特にGDP成長率の予測精度やクセのところを見てみました。もちろん、私も含めて、多くの人が最も関心があるのがGDP成長率ですが、実際にはWEOでは他の多くの変数の予測もあります。まぁ、... 2024.08.17 世界経済
世界経済 IMF経済見通しで遊んでみる(1):WEOの予測精度 毎年4月と10月にIMFの世界経済見通し(World Economic Outlook:WEO)が公表されると、日本の成長率見通しが上がったとか下がったとか、また最近だとドイツに抜かれたとか、はたまた米中逆転は起きなさそうだ、といった議論が... 2024.08.17 世界経済