政治・社会

アメリカ大統領選挙…問題は人口比を無視した選挙人数の割り当てなのか

アメリカ大統領選挙が近づいてきました。報道などでは接戦が伝えられますが、制度的なバイアスを考えると、「接戦ということは、ハリスの負けじゃん」と不安になってしまいます。とはいえ、選挙結果を予測する能力は私にはないので、選挙人制度という奇妙な大...
政治・社会

衆議院選挙の結果を踏まえ、政策連携の枠組みで各党の力関係を比べてみた

衆議院選挙が終わりました。まぁ、裏金やら統一教会やら、色々と逆風が吹く中、公認を出さないとか、比例重複を認めないとか、自民党は一生懸命に当選者数を減らす努力をしていたので、事前予想通りの結果となりました。でも自民、立憲を含めて単独過半数をと...
世界経済

IMF WEO 2024年10月版。タイトルの「高まる脅威」が分かるような、ベースラインの修正がほしかった…

恒例の秋のIMF世界経済見通し(WEO)が出ました。世界全体の成長予測は2023~25年の間、3.2~3.3%で安定していて、大きな変動、混乱はない様子。しかし恐らく今年のメッセージの重点は、トランプ再登板となった際のリスク・シナリオのほう...
世界経済

SDGsの同時達成、あるいは「トリレンマ」か

SDGsは非常に多種多様、幅広い目標を含んでいるため、結果的に政策努力が拡散してしまうのでは、という懸念の声は以前からありました。しかも以前のポストで見たように、貧困国(特にMDGsで取り残されたアフリカ)のSDG目標の改善が、このところ停...
世界経済

ノーベル賞ヒントン教授が言う「GDPシンギュラリティ」を検証してみる(単なるお遊びです)

今年のノーベル物理学賞の受賞者が、AI関連の先生方に決まったとのこと。私自身、この分野は全く疎いのですが、受賞者のうちの一人、ヒントン教授について日経新聞が以前、インタビュー記事を載せていました。同先生によると、「2040年にGDPが無限大...
世界経済

「SDGs=環境問題」と世間では思われている件

「SDGs:持続可能な開発目標」という言葉が、日本ほど人口に膾炙している国はない、と言われます。実際、経済界のお偉いさん方は、ほぼ例外なくSDGバッジを胸につけ、企業の取り組みの新聞広告やニュース報道もよく見かけます。ただ私だけの感想かもし...
投資・運用

「月曜日なんか嫌いだぁ!」と市場は言った…か?

NHKの番組で、月曜日に大きな事件が起きる、というドキュメンタリーをやっていました。事例として社会的な事件だけでなく、ニクソン・ショック後の東京市場の混乱、ブラックマンデー等の金融市場の混乱も挙げられていました。色々と市場の「アノマリー」と...
投資・運用

積立て投資はギャンブルか?まずは落ち着いてデータを見てみましょう

最近、また「例の人」が、NISAなんて絶対にやるな、全員破産するぞ!、と声をあげています。そんな本も出版されたようです。もちろん投資をするかどうかは各人の自由なので、「絶対にやれ!」というのも間違いです。しかし、この人がブログ等で勝手に叫ぶ...
政治・社会

国連での米中対立構図の中で「お友達」はどこか

昨今のウクライナ侵攻やガザ紛争を見ても、本来、問題解決を主導しなければならない国連が十分に機能していない感じがあります。まぁ、あれだけ多くの国が一国一票で議論・投票して、結論がまとまるというのは難しいでしょう。昔、トランプ政権時のボルトン国...
開発問題

ジェンダーギャップ指数の違和感って…(2):各側面データの「クセ」を観察

前ポストでの作業は、ジェンダーギャップ指数が「信頼できない」ということを主張したいわけではありません。指数の「クセ」を理解するため、他の指標と比較して、大きな傾向を観察したものです。UNDPの3指標と比較しましたが、もう少し詳しく見ていくた...